『ストラヴィンスキー おとぎ話』バレエ公演

chikosan

ダッジ・ナショナル・バレエの公演を見てきました!
今回の作品は『火の鳥』と『妖精の口づけ』。
どちらもストラヴィンスキーが作曲したバレエ音楽で、それに振り付けされた作品です。
(『火の鳥』の初演は1910年6月25日にパリ・オペラ座にてです。)


写真は『火の鳥』、主役は坂本利穂ちゃん💕

この作品の振り付けは、アレクセイ・ラトマンスキー。
(1910年の初演の振り付けは、ミハイル・フォーキン)


ダッジ・ナショナル・バレエでは以前から、重要なクラシックバレエの振付家として
彼の作品を多く上演してきました。
今回は彼が、ロシアのウクライナ侵略の主要な批判者のお一人という意味で、
この2つの作品が選択された様です。



個人的には、聴くのが難しいストラヴィンスキーの曲で、
さらに馴染みのないお話で、、、でしたが、素晴らしい踊りに魅せられました✨



Trailer of Stravinsky Fairy Tales | Dutch National BalletOpera


こちら(下)がこの日のプログラムです。
以前はA5サイズの薄いプログラムを配っていましたが、
最近はA4紙1枚にキャストやスタッフさんの名前だけプリントされたものが置いてあり、
そこにあるQRコードをスキャンして、プログラムを入手するシステムになりました。


https://www.operaballet.nl/en/online-programme/stravinsky-fairy-tales


                   🩰


実は坂本理穂ちゃんが、来シーズンから他のバレエ団に移籍する事になったので、
これが、彼女の踊りをアムステルダムで観れる最後の公演になりました😢


アムステルダムに越してきて まだ1週間だった彼女に偶然出会い、
ジュニアバレエ団からプリンシパルに昇級するまで、母親の様に見届けさせて頂きました✨
私の彼が亡くなったのが、彼女がオランダに来て2年目だったので、
ギリギリまだ元気だった彼を理穂ちゃんにも知ってもらえました。
今回は、彼の教しえ子さんと同席させて頂き、更に忘れられない公演の1つになりました💕