アムステルダム 750周年(2)ピアノラ博物館

chikosan

今年はアムステルダム市が誕生して750年🎉

1年を通して色々と企画されているのですが、

今日は『24houers Center』が開催されました!


前もって予約が必要でないものの中から興味があるものを3つ選び、

その1つが、こちら『ピアノラ博物館』。

Visiting the museum


小さなコンサートも行われるので、コロナ前に一度来た事がありますが、

その時は、ここが博物館だとは知りませんでした😆


100年以上の歴史があると言うピアノラ(自動演奏装置)。

写真の上部 (や他の場所) に並べられた筒状の箱の中は

巻かれた紙製の (穴の空いた) 楽譜で、

ここには約4万本も貯蔵されているそうです。


演奏者(?笑)がペダルを操作すると(旧式のミシンみたい)

フエルトで覆われた木製、あるいは金属の指が鍵盤をたたき

演奏されるそうです。(ピアノラ正面の上部、白いのが楽譜です)

「まさにその時代!」と感じる

チャップリン映画タイプの音楽を演奏していました💕


              🎹



下の写真は、スタンウェイのピアノ。

アムステルダムの壮厳な住宅のために、

家具のセットの1部として作られたそうです。

19 世紀にはピアノがステータスのシンボルになったため、

ケースワークが精巧に装飾されている場合もあるそうで、

こちらは、側面にはカメオでしょうか?素敵✨

( 狭い部屋の隅っこに置いてあって、鉄網のフェンスで囲まれていたので

こんな写真になりました〜)


資料や小物も沢山展示されていました。


(9)

『モーツアルトやハンドンなどの18世紀の偉大な作曲家は、

ピアノ専用の鍵盤音楽を作曲しました。

スクエアーピアノはドールハウスのモデルです』


この博物館には 100を超えるユニークな楽器や資料があるそうですが、

スペースが狭くて展示できず、倉庫に置かれたままの物が多数あるのだそう。

それらの物が日の目をみるように署名を集めているようなので、

いつか実現するといいですね!



                🎹


天気予報では、水曜日から金曜日までが春らしい陽気になるはずでしたが、

1日延びて(笑)今日も心地の良いお天気になりました😃


Amsterdam 750 jaar / 24 uur Centrum のおかげで入場無料でした!