アムステルダム 750周年 (3) レンブランドなどの特別展
オランダ、5月休みの週です😃
アムステルダム750周記念の企画の1つの、
オランダ、 ゴールデン エージの絵画を見に行ってきました。
From Rembrandt to Vermeer, Masterpieces from The Leiden Collection
今回のために特別展示されているという、フェルメールの作品。
『ヴァージナルの前に座る若い女性』(1670-75年頃)
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ライデン生まれの作家ゲラルド・ドウ (Gerard Dou)
『窓際の年老いた女性とキャンドル』(1671)
この時代の画家の、明暗の表現は本当に素晴らしい✨
『羽ペンを削る学者』(1632-35)
高齢になり手先が見えづらくなると、こういう姿勢になりますよね💦
本のページが1枚ずつめくれそうなほど、細かく描かれているし、
服の素材や本の紙、手触りが想像できる感じです!
🖼️
レンブランドです!
『意識不明の患者』(1624-25)
署名入りの最も初期の作品だそうです。
年配の女性が、気を失った男性を蘇生させようと
匂い袋を付けたハンカチを彼の鼻の下に当てています。
そして医者がその様子を見守っているのですが、
当時の治療法を嘲笑するレンブランドは、
人物を誇張した表情や芝居がかって描写することで、滑稽さを加えている。
『自画像』
アムステルダムに住み始め、婚約した直後1643年の作品。
影が彼の顔を覆い隠しているが、彼の視線は見る人に届く。
レンブランドは、自身の誠実で正当な芸術家の姿を体現したのでしょう。
『休憩しているヤング ライオン』
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当時は数人しかいなかった女性画家の1人マリア・スカルケン( Maria Schalcken)。
男性作家の絵の方が高価で買われた時代だったので、
長年の間、同じく画家だった兄(弟?) のサインに書き換えらていたそうです。
『女性に葡萄を勧めている少年』(1675-82)
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この他にも、この時代のオランダ人画家の作品が沢山展示されていました。
これがプライベートのコレクションだなんて、驚きですよね✨
美術館の入り口。なんか美味しそうな色の(笑)チューリップ🌷
美術館はアムステル川沿いです。
今日も肌寒い気温ですが、気持ちよく晴れています♪
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