アムステルダム 750周年 (4) 最古の建造物 旧教会 - 画家レンブランドもここで結婚証明書にサイン
ここのところ、オランダ語の勉強意欲が復活してきているので(笑)
以前TVで放送されたアムステルダムの歴史ドキュメンタリーを見直しました。
Het verhaal van Nederland - Amsterdam | NPO Start
第1話で登場したのが、この旧教会 ( Oude kerk, 1250年頃に建設) 。
Oude Kerk Amsterdam - contemporary art
アムステルダムは湿地や沼地なので、この時に ’杭打ち’が考え出されたそうです。
実はこの教会がある場所は ’飾り窓’ の地域に隣接しています。
なので治安が悪いイメージがあり個人的にはあまり行きたくない所で、、、
でも教会の前や周辺は観光客で賑わっていました!
中に入ってみると、アムステルダム750周年のイベントとして、
5月7日まで、ステンドグラスが目の高さで見れる足組がされていました。
今は、5年かけてステンドグラスを修復している最終ステージだそう。
修復作業に使う足組に訪問者用の階段を取り付けてくれたのかしら?
おかげで、こんなに近くで見れました!
流石に修復されたばかりなので、色が鮮やか✨
天井に模様があって素敵✨
世界的に有名な、保存状態の良いオルガンだそうです。
内部を見て回っていると、至る所の床に文字などが。説明書を読むと
『13世紀から1865年まで、6万人が2千以上の墓石の下に埋葬されている』
とのことで、お墓でした。(その上を歩いて良いとは💦)
写真はユダヤ人の方のようですね。
市長、裕福な商人、船乗り、芸術家さんたちが埋葬されているそうで、
一番有名なのは画家レンブランドの妻サスキアだそうです。
(ですが、見つけ損いました😅)
教会で一番美しいお部屋『鏡の間』の壁紙は、1760 年から1770年頃の
手書きだそうです。最近修復されたそうで、写真よりも明るい水色でした✨
1565年から1811年の間は結婚管理官の事務所として利用され、
レンブランドもここで結婚証明書にサインしたそうです。
ドキュメンタリーに登場したので、「直ぐに見たい!」となり、
(最初にも書いたように)個人的には行きたくない地区なので行くか迷いましたが、
歴史ある素敵な教会だったので、一見の価値ありでした😃
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