オランダ 定年後も情熱を持って
先日フランスで、
定年退職の年齢の引き上げ反対デモがあったのがニュースになりました。
それについて、今私が通っているオランダ語の先生が、
「62歳が64歳になるんでデモ?」
と、呆れた様に鼻で笑っていらっしゃいました。
それもそのはず。
オランダの定年はずっと65歳でしたが、7年前くらいから徐々に上がり始めて
2022年に66歳と8ヶ月。
2023年に66歳と10ヶ月。
2024年以降はとりあえず67歳で定着する様です。(上がり続けなくってよかった😆)
勿論『早期退職』とかも可能ですが、
お仕事が好きで「もっと続けたかった!」というお声も聞きます。
人生100年時代、67歳でもいいのかも。
先生は今年 70歳になられるそうですが、本当に若々しいです✨
この講師のボランティアーを始めて4年目だそうです。
9時からスタートの教室。
お隣 初心者のクラスの先生は「まぁ〜いいの!9時15分からで。」と言って準備をされているところ、私の先生は 毎回時間どうりに始められる準備がバッチリ👌 逆に生徒さん3人の来るのが 10分過ぎだったりして。笑
クラスでは一応教材を使っていますが、それ以外に先生が色々とアイディアを絞って下準備されています。毎回『文法』『読む』『聞く』『話す』とバランス良くやって、『書く』が宿題になるのがほとんどですが、先生の選択する『読む』のレベルが高すぎ感があります😅
先日は何と、、、『ギリシャ神話』を持って来られれました!
私、若い頃に興味を持って読もう!思ったものの、日本語でも挫けたのにオランダ語で読める?! 🤣 ネットの情報では『分からない単語が2割程度の難しさまでが適切な選択』の様ですが。。。
『ギリシャ神話』は皆で1度読み合った後、男性生徒さんのお一人が ’宿題’ として続きを読んで ’要約’ を書くことになりました。彼は ’石の彫刻家’ でちょっと感覚がユニークなので、その難しい宿題を気に入っている様です。良かった〜、宿題が私に回って来なくって 😆 笑
ちなみに彫刻家は、この方です!ご興味があれば。
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