モンドリアンの故郷 ( アメルスフォールト 3 )

先日訪れたアメルスフォールト市は、
抽象画で知られる画家モンドリアンの誕生の地です。


駅から中心街へ歩いて行く途中の静かな一角に、モンドリアン色が外壁に。


2017年に『De Stijl』( デ・ステイル)という彼が関わった芸術雑誌の
100周年をお祝いして、彼のデザインを使った物が色々と登場したので、
それの1つだったのか?誇りに思う故郷だから、ずっとあったでしょうかね?


こんなカラフルな物も!


初期にはゴッホなどの印象派の影響を受けて風景 (樹木)などを描いていたのが、


キュービスムの影響を受け、やがて完全な抽象へ移行するのは興味深いですよね。

1921年頃に彼の代表作、水平・垂直の直線と3色の原色『コンポジション』の
特徴が確立されていたそうです。



私が訪れたのは美術館ではなく『モンドリアン邸』で、
パリに住んでいた頃の彼の部屋を再現した部屋などもありました。
Mondriaanhuis Amersfoort - birthplace of Piet Mondrian


下の写真に見える絵が、彼が亡くなる前の1年半の間に
細部まで書き込んでいた絵だそうです。
彼の代表スタイルが生まれた頃に比べると、ずいぶん複雑になっていますね。


100周年の記事(オランダ語)
100 jaar Mondriaan en De Stijl…in de stad - MuseumTV


P.S
最近のデバイストラブルで色々とリセットをしていたら、ブログ村で自分のブログが
見つからなくなったしまいました。ログインは出来、アガウントはあります。
同じ様な状況にあわれた方がいらっしゃいましたら、アドバイスお願いいたします。