金メダル獲得したオランダ人 柔道家 (1964)

先日 友人と日帰り旅行に行ったナイメーゲン市で、
『国立自転車博物館』に寄りました。
Velorama – Nationaal Fietsmuseum Nijmegen


自転車移動を好むオランダだから!と思って入館しましたが、
展示されていた物はイギリス、フランス、スイスなどからも。
写真のように、隙間なく並べられた年代別の展示が3階にも及んで、
コレクションの数の多さに驚きました😳


下の写真は1820年頃、フランス製の物。
ロッキングホースのように顔があって、
車輪に伸びる部分は、馬の脚になっていて可愛い♪
でも、初期の物は’ペダル’も’ブレーキ’もなかったんですね😅


そして、その一角にこの自転車が展示されていて、
その横に’説明書き’がされていて、何やら『東京....』と🤔

アントン・ヘーシンクさんの自転車だそうで,
帰宅してから 彼について調べてみました。


ウイキペディアより;


1964年に開催された東京オリンピックでは、柔道の無差別級に出場し、決勝戦で日本代表の神永昭夫を9分22秒(当時、試合時間は15分だった)袈裟固一本で下して金メダルを獲得した。柔道が正式競技として初めて採用された地元開催のオリンピックの、それも武道=体重無差別という風潮が残っていた当時、最も重要視されていた無差別級で外国人が日本代表を下して優勝を果たした事は、自他共に柔道を「お家芸」と認める日本にとって計り知れない衝撃をもたらした。そのためこの出来事は、そののちも国内外の柔道史の話題に頻繁に上っている。



柔道界に大きな影響を与えた
オランダ人の柔道家がいらしたとは驚きました!
私の両親の年代の方なら、記憶にあるんでしょうかね?