3人展を見にギャラリーへ

オランダ語教室で4ヶ月ほど一緒に勉強していた、
イラン人女性アーティストの作品を観に行ってきました。


金属を使うアーティストです。
Asefeh Tayebani —

2年前から始めたプロジェクト『見えない困難』(特に精神的な傷)
の一環で、今回は’編み物’と’パッチワーク’の技術を金属に取り入れたそう。


彼女は特に左腕が敏感に反応するので 接触を避けています。
そう言った 他の人とは違うことが『自閉症』だとわかるまで
だいぶ苦労したそうで、そのヒーリングプロセスが
彼女のアートにつながっているとのことです✨



今回は、彼女と同じ美術学校 (Gerrit Rietveld Academie)だった
アーティストとの3人展でした。


他のお二人とも、数年前に ’燃え尽き症候群’ を患ったそうで、
彼女達もその回復をアートで表現したそうです。

古いセーターを使って新しいものを制作(上)。
思っている事を紙に書く(下)。

天井からぶら下がっている’パッチワーク’は、
燃え尽き症候群の症状で脇の下に汗をかいた時に使ったパッドを
つなぎ合わせて作ったそうです😆


制作を進めるに従って、やる気が戻ってきたそうで。
アートの威力は強いですね😃


ギャラリー;
Bureau Postjesweg Presents: Strands of Resilience